Monday, September 11, 2006

ロシアプーチン大統領「中印を抜きに世界の問題を語ることは困難である」

中国、インド、ロシアの初の3カ国首脳会議が(7月)17日にも、
サンクトペテルブルクで開かれた。

主要国首脳会議(サミット)議長国ロシアと
サミット被招待国の中国、インドが米欧とは別の連携軸を示す形になる。
プーチン露大統領は16日未明、G8首脳の夕食会後の記者会見で
対中印関係強化を重視する姿勢を見せた。(毎日新聞)
プーチン大統領は17日、サミット終了後に中国、インドを交えた
3カ国首脳会談を開き、「新たな相互調整のための組織を模索している」と、
中露印による枠組みの創設構想を提案した。

中露は中央アジア諸国で作る上海協力機構の正式メンバーで、
インドもこれにオブザーバーとして関与している。

ロシアの提案が、首脳会議の定期開催など、どのレベルを想定しているのかに
関心がもたれる。

 これに先立つ中露首脳会談でも、プーチン大統領は胡錦濤・中国国家主席に
「中印を抜きに世界の問題を語ることは困難である」と述べていた。

(産経新聞)

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